桜井 知主夫– Author –
桜井 知主夫
プロテスタント・キリスト教会、ジーザス・コミュニティ国分寺の牧者
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純粋なミルク
どうしたら、神がおやりになりたいことがわかるの?(育成編2)
さあ、わたしは来ました。聖書のある巻に、わたしについてしるされているとおり、神よ、あなたのみこころを行なうために。(ヘブル10章7節) 【チンプンカンプン・クリスチャン】 ある時、私は「そうだ、教会を探そう」と思い立ちました。いろいろな教会に... -
ジーザスと私
🐑 ジーザスと私◀︎ 信仰の冒険(連載14最終回)
【痛い目に遭った後の教会開拓】 映画「ジーザス・レボリューション」の舞台となったカリフォルニアにあるカルバリーチャペル・コスタメサ。そこに登場する牧者こそが、私を受け入れてくれたパスター・チャックなのだ。A教会を辞める宣言をしてから3か月... -
ジーザスと私
🐑 ジーザスと私 ▶︎これでは元も子もない(連載13)
【辞任の決意と最後の戦い】 精神的にも霊的にも恐ろしい圧迫を受けながら主任牧師の悪事を問いただす手紙を責任役員の方々に送った私だったが、それでも事態は好転しなかった。もう打つ手はないと思った私はその年1998年の暮れごろに、講壇の上から教会員... -
ジーザスと私
🐑 ジーザスと私 ▶︎暗雲が立ちこめる(連載12)
【突然のスキャンダル】 しかし、その生活は私を大きな嵐に巻き込んでいった。副牧師になって1年が経ったある日、教会の敷地内にある自宅で家族でご飯を食べていたら、1人の教会員から電話がかかってきて、話があると言う。「今、食事中です」と言っても... -
ジーザスと私
🐑 ジーザスと私 ▶︎自分のプランではない道(連載11)
【アメリカからアジアへの伝道旅行に同行する】 チャックの学校に通い始めて1年が過ぎようとする頃、コスタメサの教会の牧仕が中国、ベトナム、日本の東北に伝道旅行に行くと言うので、私は同行を希望し、チャックは許可を与えてくれた。 まずは香港に渡... -
ジーザスと私
🐑 ジーザスと私 ▶︎ベイビー牧者の大失敗(連載10)
【初めての牧会】 ちょうどそんな時、フラー神学校の日本人フェローシップの集会で証しをする機会があった。すると、私の話を聞いていた在日韓国人の女性が私に、どこの教会に通っているのかと聞いてきた。「今までパサデナのカルバリー・チャペルだったけ... -
ジーザスと私
🐑 ジーザスと私 ▶︎本物の牧者に出会えた!(連載9)
【「本物の牧者」との出会い】 アメリカ生活が長かった私は、日本に来るアメリカの牧師の中には上目線で話す人もいることを知っていたので、最初はちょっと構える感じでチャックの話を聞いていたのだが、彼の口ぶりや様子は謙遜そのもので、例話でも自分や... -
ジーザスと私
🐑 ジーザスと私 ▶︎妻に出会う(連載8)
【「本物の教会」を探すうちに妻になる人に出会う】 日本に帰国した私は、腰を据えることのできる教会を探してありとあらゆる教団の教会の礼拝に出席し始めた。ホーリネス、バプテスト、ペンテコステ、単立、聖公会からカトリックまで、毎週違う教会に行っ... -
ジーザスと私
🐑 ジーザスと私 ▶︎活力と喜びが戻ってきた(連載7)
【再びテゼへ】 私を海に向かって突進させる狂気を待っていたのに、代わりにやってきたのは「もう一度わたしにチャンスを与えなさい」という神の声だった。だが、自分の狭い世界の教会にすっかり失望していた私は、そこに助けを求める気持ちにはなれなかっ... -
弟子になる
2章2:キリストの弟子になるには
【弟子とは、自分の十字架を負って キリストについていく人】 12弟子たちは、3年半の間、キリストと寝食を共にしました。キリストについていくようになってからしばらく経ったある日、主イエスは弟子たちに、次のように言われました。「自分の十字架を負... -
ジーザスと私
🐑 ジーザスと私 ▶︎ 死んだら生きる?(連載6)
【自己実現 vs キリスト実現】 ブラザー・トーマスとの問答から2か月後、私は日本に帰国した。世界を回って本を出すというプランが挫折してしまったので、写真で食べていこうと思い、広告業者やアートディレクターたちが所属している事務所に片っ端から電... -
弟子になる
2章1:キリストの弟子とは?
【「弟子」という言葉に抵抗を覚えた理由】 1章の中で、なぜ私が弟子になることに対して躊躇していたのか、その2つの理由をお話ししました。繰り返しにはなりますが、第1の理由は、神から愛されていることが充分に理解できなかったからです。弟子となっ...